【通関士】リベンジなるや

試験日。試験の詳細については2004年10月3日の日記「http://d.hatena.ne.jp/pilch/edit?date=20041003」を参照されたい。要するにリベンジということなんですが…実質的に3日くらいしか勉強してないなあ。先週の【公害防止管理者】や来週の【ロシア語】に気を取られていたってのもあるんですが、いざ復習をしてみたらけっこう去年の知識が残ってて何とかなりそうだったという感じだったので。まあー、そんなに難しいというわけでもない試験ですよ。去年のも、(たぶん)かなりギリギリで落ちたんだし。さあ行ってみよう。
試験会場は明治大学リバティタワー。先週公害防止管理者の試験受けに来たばっかりなんですけどねえ。何やってんだか。まあ、去年もここだったしな。
1科目め、「通関業法」。うえー簡単。何これ。こんなことならもっと次の「関税法等」の勉強をしておけばよかった。試験時間45分のところ、30分で途中退出し、「関税法等」の最後の足掻きにかかる。…しかし、あの試験監督は微妙だったなあ。30〜40代くらいのおっさんなんですけど、話し方はなんか偉そうだし、顔はなんかアレだし、解答用紙を配るときに指に唾つけてるし、「解答用紙と問題用紙は行き渡りましたね?」とか言いつつ全然行き渡ってないし、あと通関士試験は各科目、開始30分経過後から終了時刻10分前まで途中退出が可能なんですが、「通関業法」は45分しかないので退出可能時間が5分間しかない。なのに彼は「途中退出可能時刻になりました」の合図を言いやがらないんですよ。ある受験者の方が「あのー、もう退出してもいいんですよね?」と質問したときに我に返ったように対応してましたけど、忘れてたろ、あんた。ちゃんとやってくれ。
2科目め、「関税法等」。ちょっと雲行きが怪しくなってきた。記述式のほうは、5つの大問のうち最後の1つが全然勉強してないところだったので、半分くらい分からんかった。これは痛いよ…。あと短答式のほうも、なんだかちょっと難しかったような気がします。6割…6割ねえ…?試験時間105分のところ、80分くらいで出たかな。
昼休み、例によってエクセルシオールにて、最後の科目「通関実務」を総復習。過去問見直しまくり。去年はここがとれなくて落ちたんでね…。というか、なめすぎたのかなあ。ちゃんと勉強しさえすれば、もうかなりパターン化されていることに気付くはずなのに。
3科目め、「通関実務」。よっしゃああ簡単だったああ。短答式をさくっと解いて、ここでとちったら目もあてられんなと思っていた申告書の作成も、普通にこなせました。これならいけんで!…「関税法等」がちゃんと出来てさえいればね。試験時間90分のところ、60分くらいで退出。
家に帰ってネットしてたら、ユーキャンのウェブサイトで解答速報をやってたのでさっそく自己採点してみた。ところ…「通関業法」「通関実務」は申し分なし。問題の「関税法等」は…短答式は、実はかなり合ってて8割くらいとれてた。んですが記述式のほうは微妙かな。ボーダーは6割ですけど、かなりギリギリかな。空欄記述式で、全く模範解答と同じ文言じゃなくてもその意味するところが同じであれば正答とみなしてもらえるんじゃないかなあと期待しつつ、最も厳しく見積もって6割ちょうどくらいじゃないでしょうか。というかユーキャンの模範解答が正しいという保証もないので、ここはおとなしく結果が届くのを待つしかないか。たぶん大丈夫だとは思うのだが…。3日くらいしか勉強してないとは言っても、これで落ちたのではちょっと悔しすぎる。