【実用フランス語技能検定5級】前座
試験日。今日は「フラ語5級」「フラ語4級」「【ハングル】4級」の、なんと3本立て。やってらんないよね。まあ、個々の試験時間はそんな長くないし、一日でたくさんの科目を受けなきゃいけない国家試験とかだともっとだるいですけど、まあそれはそれとして、語学系の資格試験は日程重なり過ぎです！ちっとは語学マニアの気にもなってほしいね。
というか、今回意地になってフラ語とハングルを持ってきたわけは、この2言語を受けることで、現在「○○語検定」っていう感じで行われている日本人向け外国語検定、フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ロシア語・中国語・ハングル・タイ語・インドネシア語の9言語*1を一通り受けたことになるからです。まあでもただ受けたってだけで、まだ【ドイツ語4級】【スペイン語5級】【中国語準4級】【インドネシア語E級】しか持ってませんけど。でフラ語はどうやら5級はもううんこみたいに楽勝らしいので、最悪5級、あわよくば4級という感じで今回申し込んでみました。ハングルも5級は楽勝なんですが、受験時刻の都合上無理なので、あわよくば4級という感じで。さて。
試験会場は青山学院。表参道駅から青学への道すがら、青山通りをゾロゾロ人が歩いていた（若い女性中心）ので、あーやっぱフラ語はひと味違うなあ、受験者数も多いなあと思ってたんですが、青学に入ってみると隣で【CFP】の試験もやってたみたいで、そっちの受験者の方もかなりいたようですね。なーんだ。で試験会場となる2号館へと歩いていこうとすると…なんか2号館の前にすごい人だかりができとる！別に掲示板とかの前に人が集まってるとかいうわけではなくて、単純に受験者数があまりに多いために皆押し合いへし合いしてやっとかっと進んで行ってるという図。すげーな。僕も流れに身を任せて進んでみましたが、秒速30cmくらいでしか進めねえー。何なんだ。でも若い女性の方が多かったので良かったです。
5級試験。受験率は90%以上という感じで高かったです。でいかにも文系女子大生という感じの女の子達がこれでもかという感じで多かったです。男率は30％くらいかな。で、ときたま年輩の方がいたりとかそういう感じでした。やっぱ女の人は、第二外国語を選べと言われたらフラ語になびくのだなあと感じました。僕は人と違うことをするのが好きなので（でもヨーロッパ系言語のどれかにしようとは思ってた）、あまり履修者がいないと思われるスペ語を選んだわけですが、絶対スペ語のほうが簡単なのに。みんなミーハーだなあ。あと、僕の受験番号の上2桁は「45」なんですが、これはどうやら4級と5級を併願している人という意味らしく、僕の受けてた教室では9割くらいこの併願の方々だったもよう。まあ、5級は簡単だものな。
で、その5級試験の内容ですが、筆記は
- 文中の空白に入る適切な冠詞を選ぶ三択問題5問
- 文中の動詞の適切な活用形（直説法現在形のみ）を選ぶ三択問題5問
- 単語並べ替え三択問題4問
- 与えられた文に対する適切な応答文を選ぶ二択問題4問
- 示された単語の反意語を選ぶ三択問題4問
- 示された絵に対応する適切な文を選ぶ二択問題4問
- 会話文中の空白に適切な語句を入れる三択問題4問
を30分で解きます。でリスニングは
- 発された文に対する適切な応答文（問題冊子に印刷されている）を選ぶ二択問題5問
- 発された文中に含まれる数字（1〜20くらいまで？）を書き取る記述問題5問
- 発された文に対応する絵を、示された5つの絵から選ぶ選択問題5問
- 発された文に対応する絵を、示された2つの絵から選ぶ二択問題5問
を15分で（それぞれ3回ずつ読んでくれる）。二択ってあんた人をなめすぎです。三択でも十分なめすぎですけど。当然時間はかなり余りました。あとリスニングも、いくらフラ語は語末子音の脱落とかリエゾンとかで何を言ってんのかさっぱりわからんとはいえこれくらいなら楽勝です。あ、でも、数字の問題だけはほんとに何言ってんのかさっぱり聴き取れないので微妙でした。というかあまりリスニングの対策はしていなくて、そんな問題が出るとは知らんかった（汗）。
で次の4級試験まで45分もあるので、マックにでも行こうと思っていったん建物を出ようとしたんですが、入ったときに既に詰まってたので当然ですが出るときも人がいっぱいでなかなか出れなくて難儀しました。しかも試験終了後さっそく解答を建物入口で配るなどということをやってるせいで、よけいに入口が混雑。何なのもう。まあ、基本的に周りは若い女性ばかりなので（略）
