【漢字検定】いまさら漢字検定?

来年2月5日に行われる資格試験がですね、いくつかあるんですが、どれ受けようかちょっと迷ってます。春期や秋期にある「資格ラッシュ」シーズンのようなものが一応冬期にもあるんですが、この時期に行われるものってけっこう微妙なものが多いんですよねえ、というか、単純に数が少ないのであまり選択の余地がない。でそのうちのひとつが漢字検定なんですが…ううむ、ここで1級に臨んでみるか!?と密かに考えております。高1でとった3級・2級、高2でとった準1級以来、実に7年振りになりますけどね。
ということでとりあえず過去問集(ISBN:4890961038)を買ってみました。ううむ。しかし最近は、ずいぶん漢字検定の参考書が出てきているのだなあ。高2で準1級に2回落ちて3回目でようやっと受かったときは、「1級はまあ僕の手には負えないだろうな、大学入試の勉強もしなくちゃいけないし」…ということで、もともと1級試験を受ける意志すらなかったわけですが、「手に負えない」理由として、その当時はまだあまり1級用の参考書が出てなかったってこともあったんですね。でも今なら…!? あの頃はまだ純粋無垢な子供でしたが、今は「受験のテクニック」みたいなものもずいぶん身に付いてきているはずだし。
ところで、上述の過去問集に載ってる試験統計を読んでてちょっと意外に思ったんですが、実は合格率が一番低いのが準1級(10%程度)で、1級の合格率はもうちょっと高くて20%ほどらしいですね。へぇ。20%程度の合格率の試験なら…!? まあ、あくまで平成16年度の試験のデータに関して言うならですが。というより、準1級までの試験の受験者層と、1級試験の受験者層は、その中身が本質的に異なるということかな。